・第一リフトから左前方奥にのびて見えるのがナイアガラコース。ホームページによると、平均斜度15度、最大斜度21度。距離520mとのこと。
・実際に滑ってみて、21度もあるような印象はなかったです。下の写真は、コース滑り出し付近。 出だしや緩やかで、その先が少し斜度がきつくなってます。とは言え、お子様たちも普通に滑ってます。
下の写真は、コース途中で上を見上げたところ。このあたりが斜度的に一番きついかも。と言っても、キツさはありません。
・どんな方が滑っているかというと、子供から大人まで、ビギナーから滑り重視派(おそらく)、スキーヤーもボーダーも、あらゆる人が楽しんでいます。初心者以外なら誰でも滑れる、そんな斜面です。さすが子供が直滑降するには危ない斜度ですが、ターンがそれなりにできる方なら皆、滑っている、といった印象です。
〇評価点と、△注意点をまとめますと、
〇評価:”滑り重視派”の練習にはよい。
〇評価:天候や気象条件、時間次第で、ときおりアイスバーン気味になる。それも練習になる。
〇評価:リフトから全コースを見下ろせる。よって、上手い人の滑りを見て学べる
△注意:滑り降りた途中で、第一・第二リフトを降りてきた人たちと合流する箇所がある。ここは「合流注意」
△注意:コース真ん中にやむを得ず座ってしまう方には注意が必要。(座るのが悪いとは言えませんが、危ないのでできればコース脇に寄って座るほうが安全)。
△注意:逆に、カービングもどきのスキーヤーの飛ばし過ぎのほうが危ないかも。上手な方ならよいのでしょうが、そうでもない方が飛ばしすぎているのをリフト上から見ていてヒヤヒやすることがありました。
と、△注意の内容が、スキー場マナーの話になってしまいスミマセン・・。(※1)
※1)以前、こちらのスキー場のボードスクールのイントラが、合流地点コースのど真ん中で止り、受講生をそこに並ばせていたのを目にしました。こちらのスキー場は、場内放送で再三、「コースの真ん中で座り込まないように」とアナウンスしているだけに残念です。
スキー経験の浅い子供達や若者達が、期待に胸を膨らませて来たのに万が一の事故にあってしまう・・・なんてことにならないよう、私自身も含めて気をつけたいと思います。
★こちらの動画「カムイ御坂スキー場ってどんなとこ【後編】コブ&中級コース」もご参考ください。滑りて目線で撮りました、斜度感覚が伝われば、と思います。
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